みなさんこんにちは。社長の小山です。
早いもので、かわしん経営塾も4回目の受講となりました。今回は、私の好きなマーケティングがテーマです。基本的には、どんな形で自社の商品を売り込むか、誰をターゲットにするかなど、大学時代にマーケティングのゼミも選考していて、少し前のブログでも、その担当の住谷先生が退任するということを書きましたが、マーケティングには関心があります。
今回は、改めて2つのことを吸収しました。
①スペックとバリューの違い スペックとは、備わった機能のことです。倉庫でいえば、保管機能、配送機能など。それだけ、物を預かるスペースや設備があることです。
バリューとは、それがどういう時に、必要とされるか、です。保管であれば、自社で置ききれない時に、自社の在庫が減るまで預かってほしいとか、手間がかかり、時間がかかることを代わりに対応してもらえる、といったことです。
例えば、バリューで、価値を感じてもらえない商品は、どんなに高スペックのものを持っていても、購入してもらえません。倉庫の場合だと、使ってもらえません。倉庫の必要ない、山奥に巨大な倉庫を建てても、何も保管するものもありません。無意味な建物になります。
倉庫業のバリューとは、私の印象では、コスト削減、効率化のような意味合いが大きいと思います。どんなに高級な贅沢な倉庫でも、今の保管料の倍かかるようでは使ってもらえないと思いおます。それが、超高価なもの、国宝などを保管するために、徹底した温湿度管理、防犯施設は必要かもしれません。だから、常にどの利用者に目を向けて、スペックを準備するかに、かかっています。
②コンセプト=顧客価値を言語化する
『社名』それは、『 』な『 』です。『 』に『 』を提供し、『 』のように接します。その背景には、『 』という事実があります。
この『 』を埋めるという内容です。お客様にとって、何がメリットなのかを考えました。
『泰清倉庫』それは『主に倉庫を必要としている方に、何でも要望に応えるよう』な『中規模の物流会社』です。
『スペースがほしい、商品に加工して、発送したいなど、今の物の流れで困っている方』に『当社の物流サービスまたは他社の適した内容』を提供し、『物流ドクター、物流コンサルタント』のように接します。
その背景には、『55年信頼のもとに事業を続けてきた』という事実があります。
もし、これを読まれた方が、社長や営業の方であれば、やはり言語化しておくことは大事かと思います。しかし、以前と変わったなと感じるのは、以前はぼんやりしたターゲットでは、ダメだしをくらっていたと思います。今は、総合的にフォローする。トヨタも、車を作るだけの会社ではなく、総合モビリティようなことを謳っていると思います。当社も、保管だけでなく、物流の総合サービスような位置付け、相談相手、改善するお手伝いみたいな形です。誰でもできそうですが、私の感触としては、自分の守備範囲だけの会社も多いと感じます。これしかできない。相談されたことに対して、どこまで真摯に向き合えるか、少なくとも、今の自分の人脈を使ってでも、提供することがビジネスにおいて必要だと思います。
今回は、マーケティングという得意分野?好きな分野のため、たくさん書きました。かわしん経営塾も残り2回、また学び、経営に活かしたいと思います。
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泰清倉庫株式会社
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