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2022/01/23

キングダムに学ぶ経営学

みなさんこんにちは。社長の小山です。

今日は日曜日ということで、自宅で静養しています。

最近、AMAZON PRIMEでキングダムを見ていましたが、間もなく配信完了というメッセージが出るようになりました。あと10話で見終わるので、一気に5話ほど見ました。

時は中国の春秋時代、秦という国で信という少年が、戦国時代を駆け抜け、それぞれの武将と闘い、天下の大将軍を目指す話です。少年の頃の話は、正直イマイチかなと思っていましたが、王騎将軍が出てきた辺りから、話は本格的な戦国時代の話に突入し、面白くなりました。

先日の国土学の大石氏が、「中国が力が強いものが権力を握る」と仰っていたように、広い荒野の中、人を統率するには強さが必要だったと思います。また、別の集団とぶつかる時にお互いに真正面からぶつかり合うと負けてしまいそうな時、戦術が必要になります。回り込む、蹴散らす、砂煙、孫氏の兵法も駆使するかのように、特徴ある武将たちがぶつかりあうところは正に見ごたえがあります。

三国志も好きですし、このキングダムでも信や廉頗将軍など、大将軍の統率の方法が、今の会社の経営にも当てはまる部分があるか考えてみました。

・やはり武力強い、戦術がすぐれている、何かに秀でている…単純な理屈だけでは人は動かない、飛びぬけた能力があること。生きる死ぬの戦場では、やはり信用できる秀でたものがないと兵隊は命を預けられられない。

・鼓舞げ鬨の声を上げる…リーダーが大きな声で、喝を入れ、群衆を盛り上げる。いちいち群衆に大丈夫かな、大丈夫かなとお伺いを立てるような感じでは引っ張れない。

・相手に勝てるよう十分に考え抜いている、指示がブレない…相手の裏の裏をつく戦略を考えている。戦う前から。それに秀でた武将が勝つ。

『敵を知り、己を知れば、百戦して殆うからず』まさにこんな感じ。今の時代、こんなに情報収集がしやすくなったが、むしろ自分の売り込み方ばかりを考え、相手、お客様、市場、競合(敵?)、需要がどうなってるかを、知っているのだろうか。なんとなく売り込みしやすくなった時代で『売れないなあ』とぼやいても、向こうを知らなければ、勝てるわけがない。十分把握した中で、その市場に戦いを挑めば、負けないかもしれない。

配信完了までに、全部見終わるようがんばります?!

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