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2023/02/05

人間関係の解決方法

みなさんこんにちは。社長の小山です。

私は本屋をブラブラするのが好きなのですが、組織や人間関係の改善方法を書かれた本がたくさんあります。読売新聞の人生相談もだいたいが人との関係に関わる悩みですね。

うちの会社でも何十人もの方が働いてくださっており、また会社以外の別の団体にも私自身が所属しているので、そのような悩みが自他ともに尽きることはありません。しかし、そのような悩みを受け止め、勉強したりこらえたり、その都度荒波を乗り越えて、成長していくのでしょうね。それで、何年、何十年と年を重ねるうちに、人のつらさにも共感できる器ができてくるものだと思います。

最近も、人間関係に関する課題がありました。私としての人間関係の解決方法は、一概には言えないですが、とりあえず以下の方法かと思います。

・お互いの領域に入らないようにする。

もしテレビでも凶悪犯が犯罪を犯しても、悪い奴だなだと思うことはあっても、心の底から憎いという感情は湧かないはずです。それは、他人事であり、自分とは関係ないところで起きている出来事だからです。これを自分の周りの人間関係に応用します。公私それぞれ事情をよく把握し、その人の人物像を知ることができたら、この人のこの部分は近寄っても大丈夫、この部分では最低限の付き合いにしようと距離感を決めます。もし、悪い面が見えてしまっても、その人はそういう人だと分かっていて、自分に被害が降りかからなければ、大人の付き合いができるのではないかと思います。

・半分は味方し、半分は反省させる

誰かの人間関係の仲介に入ることもあります。結果として、前述のように気にならないところまで離れるのが一番なのでしょうが、どうしてもぶつかることもあります。そんな時の私の解決方法は、半分はその人の言い分を認めます。確かに、言っていることは正しいと思うので、そのことも真摯に聞き入れます。もう一方で、その人とぶつかった人の意見も聞きます。このように話を聞き、何が問題かを整理し、お互いと改めて話をするようにします。おそらくどちらも自分の価値観の中では正しいものなので、譲れないのです。なので、半分は他人の価値観から出てきた要望を直球で伝えます。これには抵抗を感じさせるでしょう。中には要望を伝えることすら嫌がる人(リーダー)もいます。どのような形であれ、それを伝えなければ、何も変わらないので、それはリーダーの仕事だと肝に銘じ、話をします。それでも人間関係が完全に円満に解決されることはありません。それは、生きていくうえで、それぞれがそれぞの事情を抱え生きていて、そのすべてを理解することはできないから仕方ないことだと思うからです。

だから、時々は仕事を離れリフレッシュして、心をまた洗濯し、仕事に向かう。メリハリある生活をすることが大切だと感じます。

たくさんの和を作り、一人一人の関係を薄めるなど、他にも解決策はありますが、それはまた別のブログで書かせて頂きます。

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