みなさんこんにちは。社長の小山です。
今日は祝日ということで、ゆっくり過ごしました。『海賊と呼ばれた男』という映画を見ました。出光興産をモデルとした、石油販売を通じ企業が発展していく過程を描く物語。岡田准一が主人公を演じていました。
内容としては面白かったですが、もっと背景の内容を知っているともっと面白かったかもしれません。途中、ラジオを直したり、アメリカとの提携話に交渉に応じなかったり、それで中国やイラクから石油を輸入するようになったり、どのような工程を経たのかな?と思いました。
現在とは、なかなか相通じないビジネス展開ですが、何か将来につながるチャンスがあれば、主導権は譲らない、相手が強くてもひるまない、という部分は似ていると感じました。出光は、株式の件で時々、話題になってますが、大企業ゆえの避けられない課題なのでしょう。
企業の栄枯盛衰ストーリーは、非常に好きです。ユニクロ、日本電産など、大企業はどのように発展してきたのか、なぜ事業継承がうまくいかなかったのか、社内騒動が起きているのか、人に言わせれば、芸能のような不毛なテーマかもしれませんが、これからもそんな刺激を求めて、知識を吸収したいと思います。