みなさんこんにちは。社長の小山です。
今日は月一度の収支会議です。前回6月26日のブログにて、数字の分析までは賢い人ならできるが、それで改善のために社内を動かすのは社長の仕事と書きました。
例えば、作業料1万円もらえるのに対し、人件費が2万円かかっている場合、人件費を削らないといけません。場所代、5千円しかもらってないのに、1万円分の場所代がかかっている。
社内を動かすためにどうしているのか…?
①しっかりと作業責任者に話をして、何をしてほしいかお願いをすること
漠然と、『この現場は赤字だ、儲かってない』と言われても、現場は一生懸命やってるのに…となります。具体的に、今の状況を数字で伝え、どうするべきかを伝えます。それで考えさせます。私はひざを付け合わせて話をする、と言いますが、野球で言えば、変化球(回りくどい言い方)ではなく、直球で勝負(直接言う)べきかと思います。
②毎日現場を観察し、状況を知っておくこと
点ではなく、線で状況を掴んでおくことが大事だと思います。その瞬間、一点だけを見て、ダメなことを指摘するのではなく、日々の良い点、悪い点を観察しておき、それで、直す部分を指摘するべきだと思います。スポーツの監督は、腕を組み、日々の練習を観察しています。それで、選手の様子を見て、指導しています。トップは、普段から現場の様子を把握しておくべきと考えます。
③継続して収益の結果を見て、その成果を現場にも伝えること
翌月(次回)の結果を、現場に知らせるべきです。自分たちの行った結果が、どうのような数字の結果に繋がったのか。何もしなければ、何も変わらないし、現場に革命を与え、化学変化を起こしたのであれば、そのような結果に繋がるはずです。
社内をいかに動かすか、会社により動かし方は千差万別でしょうが、社長が陣頭指揮を取り、動かさなければ、動かないものだと思います。
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