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2024/05/30

かわしん経営塾 第2回目 悪いものはよく見える

みなさんこんにちは。社長の小山です。

昨日は、かわしん経営塾next neo 第2回目がありました。こちらの参加者、講師の方々で、このブログをご覧になってくださっている方も多いので、あまり変なことは書けないと思いました(笑)。とはいえ、感じたことを書いていきたいと思います。

今回は人材、採用、組織に関するテーマで講師の話を聞き、その後、グループディスカッションを行いました。

・現在は会社の理念を発信する積極的な採用活動が必要。

・会社の価値観、『なに』より、『なぜ』が大事。心に訴えることが大切。

当社の理念、価値観…どんなに小さい1個でも、大事に取り扱う。保管に留まらず、お客様(荷主様)の物流に対する全般的なサービス改善を追求する。保管に限らず、プラスアルファの付加価値を提供する。保管と配送や手作業、賃貸と一部作業の応援など。特に中小企業の担当者様の物流の悩みを改善することに努める。物流を通じて社会に貢献する。生産者から消費者へのバトン、ほしいものを届ける、余分な導線を作らず、ベストなルートで適切な量の流れを提案する。その結果雇用も生み出す。

ざっとこんな感じでございます。お客様には、具体的に何のどんなサービスが必要になるか、それが明確になっている方が良いようですが、採用などについては、当社の考え方を出すのが良いようです。

グループディスカッションでは、創業50年のあるワンマン社長の会社が、離職率が高く、管理職も育たない、業績は良いが今度どんな対策が必要か、みたいな内容で話し合いを行いました。今後の懸念、対策など、色々な意見が飛び交いました。おそらくこの会社の例であれば、社長を何とかしろという結果に繋がることは目に見えています。しかし、会社特に中小企業の会社は、社長の等身大のようなもので、社長がこうしたいという形にしかならないと思います。似鳥会長がニトリを家具を全世界で売り出したいと思わなければ、世界展開はないし、地元の繋がりだけで十分と思えば、それ以上には増えないし。

今回の例は、実際に近い会社があり参考にされたそうですが、従業員の若い人の構成も高く、毎年利益も出しているとのことで、そういう意味でも現在まで失敗なく、成功してきているので、突っ走ってると思います。これが利益も出ず、従業員も減る一方だと、なんとかしなきゃ、という想いになっていくのでしょう。もしワンマン社長が別の人に代わり、社風が変わり、社内満足度も上がり、離職率が下がれば、良い会社になっていく、かもしれない。しかし、利益は継続して出し続けることができるか、お家騒動に巻き込まれることはないか、100人以上の会社を取りまとめることが本当にできるのか…。

他社のことは、客観的にこうするべき、ああするべき、というのは分かりやすいし、感じやすい。自社のことではどうか、ああするべき、ということにどれだけ取り組めるかが重要と今回の研修では感じました。

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