みなさんこんにちは。社長の小山です。
昨日は、社内会議があり、仕事の内容やお客様の状況など、色々な内容についての打合せを行いました。少し前から、皆で集まる朝会を止めたので、唯一皆で顔を合わせる時間となります。私もその時に話をしようと準備していることもあり、昨日の会議は3時間休憩なしで行いました。
前も同じようなことを書きましたが、今回はルービックキューブに捉えて書きます。従業員は仕事や職場をルービックキューブの一面のみで捉えています。そこで違う色があれば、指摘をして同じ色に(≒改善)しようとします。それだけであれば、クリアです。しかし、会社はルービックキューブの立方体です。一面だけ合わそうとすると、別の面がせっかく同じ色で統一されていたものが、違う色に変わる可能性があります。
会社は、お客様の要望に応えることが仕事に繋がります。当社で言うならば、うちで商品を預かってほしい、加工してほしい、配送してほしいというもの。それをする上の課題、人がいない、場所が足りない、採算が合わないなど。仮に別の場所から、人を引っ張ってきたら、別の場所から人がいなくなる。それで問題なければOKだが、そちらに今度は人不足の問題が発生したら、解決にならない。一面だけ揃えても別が揃わなければ同じ結果ということ。
だから、社長はじめ、監督者は、なるべく多くの面を同時に直す手段を考えなければならない。どんな商品、市場、人間にも、流行り廃りがあり、良いとき、悪いとき、色々なことが起こる。特に今の時代は、仕事は溢れているから、人が嫌がる仕事、職場には人は寄り付かない。人の感情をどこまで考えるべきか。仕事(事業の需要)がどこまであるのかを見極めて、どの位の規模で事業を展開するかは、経営者の見極め力が重要と思う。ルービックキューブを全面、合わせるためには、時には合っている面も変えなければならない。
ルービックキューブをどのように回すかを決める、重要な打合せができたと思います。
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