泰清倉庫株式会社

BLOG
ブログ

2024/01/27

ヴィレッジヴァンガード社長のお話

みなさんこんにちは。社長の小山です。

先日は、アジア経営者連合会にて、ヴィレッジヴァンガードの白川社長のお話を聴くことができました。ヴィレッジヴァンガードさんには、以前、雑貨品の保管をしている際、お店への発送もありました。お話を聴いた後、名刺交換することもできました。色々参考になることも伺えました。何点か記載したいと思います。

時流に乗れ

以前は店舗で書籍の販売がほとんどでした。しかし、白川社長は書籍の商流は独特で、今後増えていく可能性は低い、だから販売するものを変えていこうと思った

買う人に仕入れさせる

ヴィレッジヴァンガードさんでは、店長に権限を持たせる。お店に置く商材は、10~20代の若い従業員に選ばせるとのこと。それで経営陣が、こんなの売れるのかな…?と思うような商品も、すべてではないしても販売に結びついているとのこと。(この方式はドン・キホーテも取っていると思います)

アンケート内容は鵜呑みにするな行動を見ろ

名刺交換した際に、時流に乗るものをどのように判断されているのですか?と質問したところ、お客様や街で買われている物を、よく観察するそうです。以前にマクドナルドで原田さんが社長だった時に、どんなハンバーガーが食べたいかアンケートを取ったそうです。一位は『食べても健康に良いハンバーガー』という回答でした。しかし、一番売れ行きが良かったのは、ダブルチーズバーガーだったとのこと。健康からはだいぶ離れたものが一位でした。気持ちと行動は違うと思う。だから、物流ではお客様がどんなことをサービスとして、使っているか、お金を払い得ているか、これをよく他社や全体から観察したいと思います。

従業員の人数、規模で社長の立ち位置が変わる、戦略を変える必要がある

これは、お話の最後におっしゃった言葉で、当社は従業員が60人程度なのですが、どのような立ち位置で接すれば、宜しいですか?と質問しました。白川社長より、顔も分かる?家族構成も分かる?と聞かれ、顔も、家族構成も誕生日も分かりますと答えました。もし増えてくると、パートさんの顔が分からない、そうなると向こうも分からないです。お互いに。そういう距離感になった時には、また違うアプローチをする必要があると。何百店舗もお店があると誰が誰だかわからない、またそのような規模になったら、相談させて頂きますと話をしました。

今回の話では、特に、今後の読み、ほしい人=その世代の従業員の目線で、商材、サービスを考える、ということが大事だなと思いました。

ヴィレッジヴァンガードさんも、20年前とは店頭に置いてあるものが全然違うそうです。当社もだいぶ変わりました(笑)時流に乗るために、今後もアンテナを張っておきたいと思います。

 

============================

寄託(商品保管)・賃貸・配送・流通加工のことはお気軽にご相談ください。

泰清倉庫株式会社

【本社倉庫】

〒335-0027 埼玉県戸田市氷川町3-1-23

TEL:048-229-1144 FAX:048-447-9370

【流通加工センター】

〒335-0027 埼玉県戸田市氷川町3-5-7

TEL:048-229-1144 FAX:048-447-9370

URL:https://www.taisei-souko.co.jp/

=============================

BACK TO LIST