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2022/06/11

悪女

みなさんこんにちは。社長の小山です。

今日は、今放送しているドラマ『悪女』を見ました。このドラマは、今田美桜が主役の田中麻理鈴(マリリン)という大企業で新入社員で入ったところからスタートする物語。なぜか、出世欲が強く江口のりこが先輩で憧れており、ためになることを言われるとメモを取る。資材管理の部署に配属だったのが、営業やら企画から色々なところに異動し、成長していくというストーリー…。

来週最終回のようだが、中盤くらいから、結構考えさせられるような内容に。結構面白い。今はJK5という女性管理職を5割にするという目標に、男性管理職を退職勧奨したり、外から女性を引っ張って来たり、かなり強引なやり方で、ついにマリリンが江口に牙をむき、最終回どうなる??という感じです。

私の管理職の考え方は、会社の方向性を共有し、社内をその方向に向かせる役割。方向が決まるまでは、徹底的に議論するのはよいでしょう。社長の考えが分からなければ、分かるまでトコトン話し合えばよい。うちの会社は部長が女性です。その女性が、会社がこうするという考えを社内に伝えます。もしこれが、『社長がああ言ってるけど、やる意味ないからやんなくていい』とか、『これやろう』と社内に言っても、その方向に向けられないのでは、管理職としての役割は果たしてないということになります。その役割が果たせる人間関係が作れるのが、どうしても男性の方が多いと思います。女性に限らずですが、正論をいうことが多いです(悪女にも出てきた)。正論ができるのがよいのでしょうが、全員が納得して、会社として良いパフォーマンスができるかどうかはまた別での問題です。

また、仕事は、自分のペースではなく、あくまでお客様のペースでするもの。例えば、建材を遠方に運びますが、そのタイミングで運ぶのは、そこでそれをその日に施工する人たちが待っているからです。もし、一般社員が配送できない場合、代わりに対応しなければならない時もあります。そういう時に女性だと、対応が難しいケースも多いと思います。

もし、本当に仕事でやりたいように活躍したいと思っているのであれば、やはり個人事業主になるのが一番の近道だと思う。仕事も選べるし、それで自分で値決め、ペースで仕事をして、その収入で生活できるかは全て自分次第。

悪女では、来週どうなるかだが、女性にばかり焦点を当てず、男性にもきっちり理解をさせ、じっくり時間をかけて女性の活躍の場を作るべきだと思う。

来週で今田美桜が見納めだと思うと寂しい。

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