みなさんこんにちは。社長の小山です。

５５期の決算書が６月末に出来上がり、報告する必要の方々に回っています。それぞれの方の見る部分、質問される部分が違うため、それぞれに準備や宿題に対する対応をしています。その部分を指摘するのか、ここの部分についてはどうなのか、一年間の経営活動の集大成を問われます。

私自身は決算書の数字は、自分は年度初めに立てた目標に対し、どうだったのか、どんな活動をしてどんな結果を得たのか、ということを見るようにしてます。自社の持っている資産に対して、現実的にどんな事業をしたか、売上金額は社会からの必要指数、利益は企業内努力指数と捉えてます。特に、利益の部分は、例えば、ずっと当社で保管し続けたいお客様がいるとして、でも当社では、そのお客様の単価、利用頻度だと採算が合わない、利益が出せない、ということで契約を解消するとします。そうすると、そのお客様にとっては、当社は悪い会社となります。うまい表現がみつかりませんが、会社として、何でもＯＫにしてしまうと収拾つかなくなり、何を工夫するか、努力したかが、利益という数字の結果に表れ、それが出せない会社は社会から淘汰されるという世の中の仕組みになっていると私は思います。社会から必要される会社であり、努力を続けることが大事という結論です。

ある方からのアドバイスを頂き、それを実行することを下記記載します。

・大きくとらえる　会社として、ＢＳ、ＰＬはどうなったか？

・昨年比を全体で比較する（％）で確認

・お客様ごとの年間比較をする。大きく増えた、減ったは特に把握が必要

・販管費も増減の原因を把握

・お客様ごとの、作業生産性、保管効率の把握

・プロパーを増やすべき（スポットはバタバタして大変）

経営者として数字を把握することは大切です。しかし、もっと大事なことは、そこから行動すること。こうなりました。で、どうするの？の部分です。

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