泰清倉庫株式会社

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2022/04/16

物流のミライ

みなさんこんにちは。社長の小山です。

今日は、サンドウィッチマンがMCをする番組で、物流の最新事情について特集してました。仕事柄、興味があり、見ました。

アメリカの無人自動車で配達、その後、ロボットが自宅に置き配。数年後にはドラえもんのようなロボットが普通に街を歩いている?

見た感想

・BtoC(特に小物)に特化した開発が盛ん。ますます通販のインフラが整う未来になっていくと感じました。

・免震だと思うが、電気障害、地震などによる災害時には、どのような対策が取られているのか?

・一日20万個の商品が出荷とあるが、それだけの入庫処理もしなければならない。多種多様なメーカーから仕入れると思うが、そちらの処理については、改善が施されているのか(商品にバーコード、アドレス設定、誤入庫はどのように?)

 

数日前のブログで、中古市場、CtoCのような個人から個人へという商流も盛んになっていくと思うと書いたが、小規模の荷主に対するサービスも行き届いているのか?

こういう番組が放送されると、全ての物流施設が、このような設備を持つようになると考えるかもしれないが、ごく一部だと思う。AMAZONも全ての施設で、このように出荷しているわけではない。

ただ、今後通販物流をする際には、注意しなければならない。投資した分を、どの位、荷主に要求してくるのかは不明だが、人いらず、対応が一定の設備との勝負になる。人がやると、仮に30分作業時間がかかれば、1,000円はほしい。商品代+1000円+発送料では誰も買わないだろう。仮に20万個一日に出荷するならば、一日に100万円のコストがかかっても、100万÷20万で1個あたり5円の経費しか上乗せしなくて済む。しかし、毎日20万個売れるものは、日用品、常にヒット商品抑えることしか考えられない。

単純に、この分野で競合にならなければいい。例えば、鉄の機械など重い商品、加工が必要なものなど、例えば商品に名前を入れるとか。そんなものを扱えば、この設備は活かせない。

色々なことを考えさせられる番組でした。

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