みなさんこんにちは。社長の小山です。
今日は、ある方より「友達の会社は、もう何年も働いてるけど、時給も上がらないし、社内も最悪、辞める」という話を聞きました。その会社は、私もよく知っている会社ですが、傍からみたら、非常に良い会社です。業績好調、ボーナスもかなり出しているらしい、新規のお客様もそれなりに取り込んでいる。私からしたら羨ましい会社です。
早速、先日ブログにも書いたチャットGPTで、良い会社の定義について質問しました。回答は以下の通りです。
「良い会社」の定義は人によって異なりますが、一般的には以下の特徴が挙げられます。
- 従業員の福祉と働きやすさ: 良い会社は従業員の健康と幸福を重視し、働きやすい環境を提供します。適切な給与、福利厚生、ワークライフバランスのサポートが含まれます。
- ビジョンと価値観: 良い会社はクリアで共有されたビジョンや価値観を持っており、従業員が組織の目標に共感しやすい状況を作り出します。
- コミュニケーションと透明性: 従業員とのオープンで透明なコミュニケーションが重要です。情報が共有され、従業員が組織の方針や動向に理解を持てるようになっています。
- キャリアの成長機会: 良い会社は従業員のスキルや才能を伸ばす機会を提供し、キャリアの成長をサポートします。トレーニングプログラムや昇進の機会が含まれます。
- 社会的責任: 良い企業は環境や社会への責任を重視し、持続可能なビジネス実践を採用しています。
- 顧客満足: 良い企業は製品やサービスの品質に注力し、顧客満足度を追求します。良好な顧客関係が維持されています。
- イノベーションと柔軟性: 競争の激しいビジネス環境において、良い企業は変化に対応し、イノベーションを奨励します。
これらの要素は良い企業の特徴であり、個々の価値観や優先事項によって詳細は変わるかもしれません。
…とのことでした。まさに模範解答です。しかし、これを愚直に実行できる経営者が何人いるのか、難しいとのころです。先述の、友達は上記1が明らかに欠けているのでしょう。私が思うに、従業員にとっての良い会社は、『目の前の仕事にやりがいを感じ、両隣の人と仲良い関係でいられること』だと思い、本当にそうであればという想いで経営をしています。日々の仕事がつまらなく、隣の人が嫌味な人だと、会社に行くのも嫌になるでしょう。どんなにすばらしい社長であっても、事業が世の中のためになっても、働く人が気持ちよくなければ、その会社はダメな会社です。ネットでも酷評されます。そこのケアは必要になると思います。
私の中での解決策としては、話をよく聴くことと、最後の砦になること(私が最後に守るから大丈夫感みたいな)のようなことです。しかし、どうしても不満に繋がる行動は、やること変えることです。昨日までは手書きで書いていたものを、システムを使って入力するようになったら、面倒です。今日から、場所が変わり、やることが変わったら、ひょっとしたら、気が失せてしまい、辞めたくなってしまうかもしれません。
仕事というのは、常に誰かの何かの役に立つために、やっていることであり、それは社会や時代の変化により変わります。以前は手紙でやり取りしていたことが、今はネットでOKになれば、手紙を準備する仕事、郵送する仕事がなくなります。日々それが変わることで、会社も変わっていく必要があります。
見方を変えれば、従業員から不満が出る会社は、一生懸命、社会のために変わろうとしているかもしれないし、新しいものを生み出すために、利益を出し、投資していたら、それはすばらしいことです。本当の実情は分かりませんが。
もし、従業員が不満を抱き、辞めることになったら、最後は私が嫌われ者になり、満足されされなかったことにお詫びをして去ってもらうと思います。それが社長の仕事だと思っていますので。
話があっちこっちに飛んでしまいました。良い会社にすることは難しい。でもそれをするのが社長の仕事です。
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