みなさんこんにちは。社長の小山です。

12月になりました。今年もあと1カ月で終わります。今年も色々なことがありました。振り返りは別のブログで書きたいと思います。

さて、先日の話になりますが、ある部署の会議を行いました。9月に1回目を行い、今回は2回目です。今回は、前回の会議の内容が改善されているか、また新たな問題が発生してないかを確認する会議でした。

結果としては、9月の会議の内容は、ほとんどのものが改善されているように感じました。しかし、また新たな問題が出ました。そのほとんどが、相手に対する一方通行の改善要望でした。

話を聞くと、確かに、相手に問題がある内容が多いです。次工程のことを考えずに、商品を流す、声をかけることもなく、どこかに行き戻ってこない…。しかし、オーバーに表現すると、全員が相手の問題を指摘しています。

以前のブログにも書いた記憶がありますが、職場内の人間関係の問題は、半分は相手の問題だが、もう半分は自分の責任だと、思います。理由は二つ、一つ目は相手の性格は直せない、中小企業は定期的な異動はないので、人との相性は重要だと思います。それでも自分と合わない人は必ずいるもので、相手を変えようとがんばったところで、変わらないものです。そのため、自分が変わるしかない。二つ目は、相手は自分とは別の人間なので、何を望んでいるかはしっかり発信しないと、頭の中身は伝わらないということです。

私の経験上、どんな組織・団体も、自分と違う考えの人がいます。合わない人です。しかし、それが社会であるとも思います。老若男女、貧富色々な方がいて、自分の発信の仕方次第で、相手を敵にするか味方にできるかが変わると思います。しかし、周りを味方にするには、やはり、環境・教養・情報・目標…など自分を支えるものが必要になります。まずできることは、自分を整えることかと思います。

二回の会議は良い手ごたえがあったので、引き続き様子を見ながら、静観をしていきたいと思います。