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2024/01/20

スピーチのコツ

みなさんこんにちは。社長の小山です。

Uさん、いつも読んで頂いて、ありがとうございます!さて今回は、スピーチのコツということで書いていきます。それほど上手ではありませんが、振り返ると年に2,3回、人前で話をしています。何も準備せずに、1時間前後の話を起承転結つけて話をするのは、栗山監督のように場慣れした方か、プロの講演家でもない限り難しいと思います。では、私がどのように準備をしているか、書きたいと思います。

①スピーチの趣旨をしっかり理解する…誰の前で、何を聞きたいのか、なぜ私が話すのか、今回のテーマは何か

②スピーチの概要を作る…ざっくりとストーリーを考えます。最後の結論まで。

③パワーポイントにストーリーの目次を作ります。

④ページごとの時間配分を決めます。

⑤原稿を作ります。何年か前まで、スピーチはすべて原稿の棒読みでした。ここでこんな質問、アクション、笑いを取るなどすべて原稿に書き込みました。

⑥原稿を声に出して読んで時間を調整します。

⑦原稿の修正、声出し、また修正、声出しを繰り返します

…このように1か月くらいで準備を進めます。去年は、2月に新入社員研修で話す内容を、社長の前で話してほしいという依頼を受け、それように軸となる部分は変えずに内容を変更し、話をしました。また去年の11月は、人数の多い従業員をどのようにまとめているのか、教育をしているのか話をしてほしいとのことで、社長になってからの経緯を交え、話をしました。

また来月、倫理法人会で講演の依頼を受けています。今回のテーマは、倫理に基づく内容でしたので、活力朝礼で会社が変わった話で準備を進めています。

あとは、私のスピーチの上手い下手の基準として、その話を聴いた人たちの『仕事・生活・行動に影響が与えられるか』が大切だと思います。以前も社員面談の実施や、面談ノートの作成などの話をしてますが、すぐやってみようと行動する方もいれば、いや俺はそうは思わないと感じる方もいるはずです。今自分の置かれた状況、立場、環境など、人それぞれ違います。私も人の話を聴いて、うちで取り入れてうまくいかなかったことがたくさんあります。今のうちの会社で適した取り組みではないんだなって思いました。でも、ゆくゆくはやった方がいいのかななど。要は、その人の次の一手を考える上で、影響力があるかどうか、そこの部分を大事にしています。

このブログを書いたことで、スピーチについての頭が整理できました。これから2月のスピーチの準備を進めます。

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