泰清倉庫株式会社

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2022/12/04

倉庫業にとって、好景気は敵か味方か?

みなさんこんにちは。社長の小山です。

いよいよ年末に差し迫ってきましたが、ワールドカップ盛り上がってますね!日本はまさかスペインにも勝てるとは正直思わず、決勝トーナメントに進出することができました。今、このブログを書いている時点では、クロアチア戦はまだやっていないので、これで何とか勝利して、ベスト8に進んでほしいですね。先日の新聞に、日本が決勝トーナメントに進んだことで、168億円の経済効果が生まれたと書かれていました。ユニフォームとか、応援グッズ、飲み屋とか、色々なところに良い影響がでるようです。

何となく、コロナ前に似たような景気に戻りつつあると思います。最近、集まりでも抗原検査などはしなくなってきました。ワールドカップも観客はマスクせず、普通に応援しています。今までの反動ではないですが、人が動き、どこかに行き物を買う、という流れになってきました。そうなると、今までお店で売れなかったものが売れるようにもなってきます。

うちにあった在庫でも、この1,2カ月で動きがなく大量に保管していた商品の売れ行きが戻り、在庫が非常に減りました。そういえば、東京オリンピックの時も、延期になったためグッズが売れず、大量の在庫を抱えることになりました。あまりに景気が悪すぎると、もの自体を作らないのでしょうが、販売の機を狙っている商品などは、多少の景気変動もないと、倉庫の機能は果たせないのかなと思いました。逆に、一部場所を貸していた会社さんは、稼働が少し前より活発になってきました。

私の考えとしては、やはり他業種の方々と付き合い、景気が良い時に動くもの(うちを必ず経由し保管し作業するもの)、悪い時に倉庫が必要なもの(出荷を見合わせるもの、備蓄保管するもの)をどちらの可能性もあるたくさんの荷主様と付き合う必要があると思います。

先週末も、一件、リユースに使われる部材の一時保管の相談を受けました。この厳しい時代に、動こうとしている人たちと一緒に行動することで、その可能性を更に広げたいと思います。

クロアチアに勝って、更に日本の景気を盛り上げてほしいです!

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