泰清倉庫株式会社

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2023/01/14

待機時間

みなさんこんにちは。社長の小山です。

私は、待機時間を意識して動くことが多いです。今の時期は新年会、〇時開宴などで、少し余裕をもって会場に入り、時間になり開始する。または、同友会、倉青協などの研修や定例会で顔を合わせる行事などもあります。そういったものは、ほとんど皆さんが5~10分前には着席し、時間丁度にスタートすると思います。開始が5~10分遅れたら、え?って思いますよね。

仕事でも、取引、売買の関係では、例えば、倉庫を使いたい、保管の案件がきた場合に、坪数、期間、予算など確認し、対応可否を回答します。自分が売る側(貸す側)の立場であれば、早急な対応を心掛けるようにしています。逆に、自分が買う側であれば、要望を出してそれに対する返事を待つということになります。やり取りの中で、私は下記の内容が待機時間を左右すると思っています。

①自分が忙しくて、なかなか確認して返事ができない

何件もの事案を抱えている、キャパの問題

携帯、パソコンといった道具・環境が不十分

②実験や検証して、その結果を確認しないと返事ができない

やれそう、できそうでできなかっただと責任が取れない

③自分だけの考えでは返事ができない(金額など決裁の問題で)

④第三者を介しての回答でそこからの返事待ち

大型トラックの見積もり、大型設備の見積もりなど

⑤そもそも会話力、対応力の処理能力が乏しい

それに対する私の対策案です。

①今使える最新設備、ツール、アプリをフルに活用する。パソコンも処理能力が速い遅いで、かかる時間が大きく変わる

②どのように進めているか進捗を報告する。いつ結果がでるか事前に伝えておく。その後、結果を報告する。途中報告が大事。

③すぐに相談する。

④②同様、経過を報告しておく。

⑤本やネットで常に勉強。この方のコミュ力高いと思ったら真似をする。

一番大事なのは、どこが限界かを伝えておくことだと思います。

当社は、他の倉庫と比べて、能力・設備だけみると平均以下かもしれません。しかし、待機時間を短くすることで、ファンをつかんできました。そこは、磨けば、倉庫の設備に関係なく、伸ばせるので。

一番残念なパターンは、何の返事もないこと。相談したことに対し、結局、相手の回答をもらえないことがありました。次に相談することはないでしょうね。企業の方針と違うことは、やる必要はないし、やれなくてよいと思います。しかし、その意思表示はしっかりすること。

直近でも自分でそのような出来事があったので、書いておきました。待機時間、相手との時間の距離は、仕事をする上で非常に重要なカギとなると、私は思います。

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