みなさんこんにちは。社長の小山です。

今週は、新しい仕事に挑戦しています。２５℃の加温が必要な商品の配送を依頼されました。当社の近くで製造され、四国地方のお客様まで運んでほしいとのこと。安易な気持ちで、お客様より相談を受けましたが、これがトラックのないことないこと。冷蔵、冷凍品の温度管理の車はたくさんあるのですが、高い方の温度管理は、ほとんどの運送会社は対応できませんでした。正直、見つかるのか心配でした。最初に見つかった会社は、途中より音信不通になり、状況が分からず。

結果として、見つけることができました。

この運転手に、普段はどういった商品を運んでいるのか尋ねたところ、医薬品を運んでいると。また加温できるトラックはこの一台しかないとのことでした。試作品なので、あとは無事に試験に合格し、量産化に向かうことを願うばかりです。

私は、倉庫の機能（センターピン）は下記の３つだと思っています。

①コンビニのように、お客様の近くにあり、都合の良いときいつでも使える倉庫

②専門店のように、そこにしか置いていないものを取り扱える機能をもつ倉庫

③従業員一人一人が、お客様が本当に必要としているサービスを見抜き、提供できる倉庫

（あるおばあちゃんが、携帯ショップに行き、携帯を買おうと思いました。目的は、LINEを通じて、娘から送られてくる孫の写真を見たいということで。店員は、ただ携帯を勧めるのではなく、LINEの設定までしてあげて、娘からの写真を受け取れるようにしてあげること。）結局、何かの目的があり、倉庫も手段をして使っているか。その目的を見抜くこと。

この３つのうち、今回当てはまるものは②です。郊外にある巨大な物流施設では、ニッチで手が出せない部分、ここの需要をどこまで追求できるかです。今後もこのような専門店のサービスに注力していきたいと思います。

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泰清倉庫株式会社

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