みなさんこんにちは。社長の小山です。

今日は私の誕生日であり、社長就任日でもあります。それもちょうど就任10年目です。もし今の記憶が残ったままで、10年前にタイムスリップしたら、今よりよい経営ができてたか、はっきりイエスとは言えません。その時々で、全力で生きてきたとも思うし、奇跡のような成功が２度目はあるのか、それは分かりません。何浪しても失敗する受験は失敗するようなものです。

しかし、これからの１０年も、今までの１０年のような過ごし方をするのかなと思います。ただ、目にしても、血圧にしても、体質についても、５０年を目前に控えた老化は着実に進んでくので、今までの知識を糧に、賢く生きていきたいと思います。

社長は、夜が明けるまで、自分の夢や野望を飽きることなく語れるものと思います。それが本当に社会の役に立ち、人を引き付けることができれば、その社長としての価値はあると思います。もちろんそのためには、雄弁に語るだけでなく、日々の所作、接し方も大事だと思います。

それともう一つ、決して完成しない見果てぬ夢もあるかと。例えば『地域を良くする』という夢は、人口、情勢、気候は日々変化するので、それに見合ったサービスで貢献することはできても、これで完成、良くなったおしまい、というのはない。だから日々、形を変えながら社会貢献は続いていく。

私は、国際物流、静脈物流で世の中をよくすること。資源は枯渇する、だから今世の中にあるものをまた物の形に戻し、再び世の中に送り出すことが、より必要になってくると思います。そんな再生エネルギーを作る社会のお手伝いをしたいと思います。

正直、１０年会社が存続できて良かった。まだまだ見果てぬ夢は続きます。