みなさんこんにちは。社長の小山です。

今日は日曜日ということで、仕事はせず、がっちり見て、ハイキューみて、あとドラえもんのび太の鉄人兵団を見ました。1.3倍速で。今、ドラえもんの映画の最新作が上映されるらしく、アマゾンプライムで過去の作品が見られるようになりました。正直、のび太の自堕落な性格が好きではなく、翻訳こんにゃくの名前もちゃんと知らなかったくらいですから。

ネットで、一番面白い作品は何か検索したころ、鉄人兵団だったので、見ることにしました。ちなみに一番好きなのは、『海底鬼岩城』です。海溝の底で繰り広げられる冒険…。鉄人兵団も見たことありました。ここからネタバレあります。

何となく、釣り堀のようなところに鏡となる別の世界に兵器の部品を入れていき完成させるという話。至るところに深みがありました。

この話が1986年今から36年前に作られたのが驚きです。おろらくテレビのリモコンもなく、まるいチャンネルをひねるタイプだったと思います。デジタルなく、カセットなどアナログの時代、携帯もなし。それでも、ロボットが進歩し、地球に攻め込み人間を滅ぼすのではなく、人質にして奴隷として働かせる発想、ウォーキングデッドのニーガンみたい、それが一番賢い選択。敵が攻めてくるときに、ドラえもんが湖を鏡にして、そこから正反対の世界に敵をおびき寄せる作成、見事としか言いようがない。ロボットとの闘い、現代のように、ＡＩロボットやドローンを使って戦わせるという発想は30年前にはさすがにないか。最後のしずかちゃんの発想はすごい、どこでもドアとタイムマシンを使って、ロボットを作った神様に作り方を変えさせる、戦闘中に敵は皆消えて、まさに孫氏の兵法のような戦略、戦わずして勝つ。ＡＩやドローンの上をいっている！

仕事の参考になること二つ、鉄人兵団以外にも、恐竜、小宇宙戦争などレメイクして新作としている。昔、自分が子供の時に見た人が大人になり、子供がいれば、また一緒に見に行くという巧みな戦略。また、ロボットや、リルルたちに、どんな道具が使っても手段を使ってもうまくいくという発想。仕事でも、『お金がないから…場所がないから、●●がないから…』できないのはではない。そもそも突破する発想力がないのだと思う。先ずは、解決策を何パターン、何十パターンも思いつき、今ある資源でそれに近いことを実践していくのみである。

アマゾンプライムで評価をしている人たちは玄人が多い。評価、総評がシビア、コアターゲット。だから半端でない良作が作り続けられているのだと思う。

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